有明山(2268m) <長野県> (日本二百名山)  07,10,06
 
●中房コース<2名>
登山
地点
下山
 6:40
 7:55
 9:20
10:00
10:05
10:15
10:30
中房登山口
4合目
8合目
頂上
 〃(昼食)
中岳
南岳
14:15
13:15
12:05
11:45
11:00
10:55
10:40
[3:50]所要時間
[3:35]
大町温泉・薬師の湯(入浴)
扇沢登山口(車中泊)

朝日を浴びて輝く有明山

頂上手前の有明山神社の鳥居にて
・「信濃富士」と呼ばれ、昔から神話や伝説が数多く残る山で、里人に親しまれてきた霊山で、平野から一気に峨々と岩肌を露出して屹立する急峻な山である。見た目には、里山の雰囲気だが、北海道の最高峰の旭岳とほぼ同じ高さなのが信じられない感じ。

・昨年12月に両神山にお付き合いして下さった埼玉のSaさんと待ち合わせて、中房温泉から登ったが、わずか3kmの登山道なのに標高差900mもある。上を眺めては笑いたくなるような急登が続く。稜線までは針葉樹に覆われているので、その根張りと周りの笹とロープと鎖を頼りに両手を駆使して登った。上の方は、あちこちに岩場があり、足下からスッパリ切れ落ちている緊張箇所が随所にある。下から上までこれだけ見事な急登の続く山は初めてだ。

・この山の魅力は、昨日まで縦走した常念岳から餓鬼岳までの稜線がすぐ目の前に見えることで、それが一番うれしかった。また、頂上稜線は、北岳、中岳、南岳の3つのピークからなり、その端まで往復した。それぞれに有明神社の祠が祀られていた。眼下に出来秋の安曇野平野が広がる。

昨日までに縦走した常念山脈

鎖に掴まって岩場をトラバース

途中から覗く2283ピークの斜面

ロープを頼りの急登

頂上手前の尾根から鹿島槍ヶ岳を望む

安曇野平野を俯瞰する

中岳に設置されている祠

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