荒海山(あらかいさん)(1581m) <福島県/栃木県> (日本三百名山)  08,10,10
 
●八総鉱山跡コース<単独>
登山
地点
下山
6:40
7:00
7:40
9:15
車道終点
沢取り付き
尾根取付き
頂  上
11:45
11:25
11:00
 9:45
[2:35]所要時間
[2:00]
二岐山登山口へ

舘岩村の国道から荒海山を望む

「阿賀野川水源之標」の石碑が設置されている頂上

・南会津町の南端、福島県と栃木県の境に位置する奥深い山。この山は福島県で荒海山、栃木県で太郎岳と呼ばれている。太平洋へ注ぐ利根川と日本海に注ぐ阿賀野川の分水嶺になっていて、頂上には、「阿賀野川水源之標」の石碑が設置され、「大河の一滴ここより生る」と彫られていた。

・今日は晴れの特異日らしく、すっきりと晴れた朝を迎えた。一本しかない八総鉱山コースをピストンした。車道の終点までなんとか入ることができた。標識とテープとロープは設置されていて、踏み跡ははっきりしているが、刈り払いが全くされておらず、スタート直後の道は背丈ほどの草が被さって、朝露対策でカッパを上下着て歩いた。また、尾根上の登山道も笹に覆われているところもあった。沢を尾根まで詰めて、さらに細かなアップダウンを繰り返すワイルドな尾根上の道をたどり、頂上の根元をめざす。最後は岩や木の根を掴んでのきつい急登が待っている。

・展望は最高。今回これまで登った山はもちろん、吾妻連峰と磐梯山、これから登る那須連峰や日光連山・・・。二等三角点は直ぐ東側のピークに設置されていて、そちらには太郎岳の標識が建っていた。今回の山旅で初めて誰にも会うことのない静かな山だった。

ナメ状の沢と沢形を尾根まで詰める

尾根の上に続く登山道

尾根から目指す頂上を望む

頂上直下は急登が続く

もうすぐ頂上

頂上から前日登った七ヶ岳(右)を望む

那須連峰?

林道の通行止めで登り損なった男鹿山

日光連山?

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