8日目 4/06 ヒレ〜ビレタンディ〜ナヤプル〜ポカラ〜カトマンズ 

ヒレ(1500m)7:00〜10:00ビレタンディ(1420m)<昼食>10:40〜11:00ナヤプル(1400m)
ナヤプル11:00〜<専用車>〜12:10ポカラ14:00〜<航空機>〜14:25カトマンズ14:35〜14:55ラディソンホテル 

○ナヤプルまでの最終トレッキング

 我々のツアーを支えてくれた現地スタッフと一緒に記念写真に収まって(1)、最終トレッキングのスタート。川沿いの快適な石畳の道が続く。残念ながら、今朝は振り返っても、ヒマラヤ山脈の山並みは見えない。途中で近道をするために石を伝って川を渡渉する場面もある。シェルパが歩きやすいように石を並べ直してフォローしてくれる(2)

 再び、快適な沢沿いの石畳の道に戻る。この道は、生活物資の流通や交易の道でもあり、ラバの隊商や人力による物資の運搬に頻繁に出会う。中でも、生きた鶏を一人で100羽ほども背負って登っていく姿には驚く(3)

 2時間半ほどで、往きでその川沿いに歩いたモディコーラ川に架かる吊り橋を渡る。さらに、30分ほどで、昼食場所のビレタンディに到着。キッチンスタッフによる最後の昼食を食べて、トレッキングのゴール地点となるナヤプルを目指す。

 吊り橋を渡ると、車が入って来れる道となり、両側に店が立ち並ぶようになる(4)それらを眺めながら、ビレタンディからわずか20分ほどで、専用車が待つナヤプルに到着。

○専用車、航空機を繋いでカトマンズへ

 サーダーとシェルパ以外のキッチンスタッフとポーターと別れて、来るときと同じ専用車に乗り込む。やがて、往きのトレッキングのスタート地点になったルムレを通過。ここでちょうど1周したことになる。

 最後列の座席に座ったことや航空機の時刻に合わせてスピードを上げて走ったこともあり、軽い車酔いをしてしまった。

ポカラ空港でサーダーとシェルパに別れを告げて、こざっぱりとした空港内に入る。おみやげコーナーで、トレッキング中に目にして欲しかったが、色が褪めていたので買うのを止めたものと同じショルダーバックがあったので、それを購入する(5)

 来たときと同じ30人乗りの飛行機に乗って、カトマンズへ。さらにバスでラディソンホテルに向かう。ホテルに入る前に、ツアーリーダーの案内で、ホテルの直ぐ前に新しく出来たという日本円も使える紅茶を中心としたおみやげ屋へ行く。主人は日本語が話せ、買った物を入れてくれる紙袋に「ヒマラヤのメモリー」と日本語で書かれている。私は紅茶数種類と岩塩を日本円で買った。

  ホテルでは、まず、バスタブにたっぷりお湯を溜めて、十分浸かってからシャワーを浴びて、6日分の汗と埃を落とす。夕食は、再びホテルにやってきたYaさんの弟ご夫妻と一緒にホテルの直ぐ近くの中華料理店でビールと中華料理での会食を楽しむ。腹一杯食べて、たっぷり飲んでも一人610ルピー(1100円)であった。ネパールは、本当に安上がりだ。


    7日目へ   9日目へ

「アンナプルナ・ダウラギリ・パノラマ・トレッキング紀行」のトップへ  

inserted by FC2 system