ニセコアンヌプリ北斜面 (イワオヌプリとのコルから)   単独  02,04,28

念願のイワオヌプリのコルから登り、標高差500mの広い急斜面の大滑降を楽しむ。

登山地点下山
9:45
10:43
イワオのコル
にせピーク
11:08
10:55
[0:58]所要時間[0:13]
この北斜面は、雪が遅くまで残り、春スキーの楽しい舞台となる斜面である。99年春にアンヌプリスキー場のゴンドラ頂上駅からスキーを担いで登り、途中まで滑り降り、そのまま西へトラバースし、見返り坂を越えて再びアンヌプリスキー場の下へ戻るコースを滑ったことがあるが、(そのときの写真と比べても、今年は雪が異常に少ない)そのとき、「この大斜面をイワオヌプリのコルまでフルに滑り降りたいものだ。」と思っていた。
 
 雪解けが極端に早い今春であるが、五色温泉から倶知安に抜ける道が除雪されていたので、北壁にまだ雪が付いていたら登って滑ってこようと思って行ってみる。すでにスキー場は雪不足のためにクローズしたいたが、北壁だけは頂上からコルまで切れずにバッチリ広い斜面を保っていた(1)。

 すでに車が何台も停まっているところを見ると結構な人数が登っているのであろう。れしくなり、急いで準備し、暑いので最初から半袖のTシャツにズボンは夏用の薄い登山ズボンスタイルで出発する。
 
 3週間振りの山スキーであるが、快調な登りである。広い大きな斜面をできるだけ傾斜の緩そうなところを探して大きくジグを切って登っていく(2)。少し先に出発した3人グループを追い越し、上の方でスキーを担いでつぼ足で登っていた二人連れも追い越して、1時間足らずで、滑降を始めるニセピークに到着。

 そこで一緒になった札幌の4人グループの方々と一緒の記念写真(送っていただく)に収まり(6,7)、そこからすぐに広々とした急斜面に飛び出し、4度ほど立ち止まっただけの13分ほどの大滑降を楽しんだ。







斜面越しのワオヌプリ(それにしてもいい斜面)

ワイスホルンを背に登る登山者

斜面途中から頂上を望む

偽ピークで一緒に写真に収まってくれたSaさん

Saさんのグループとともに(Saさん提供)

滑り降りた斜面を見上げる


99,5,03のアンヌプリ北斜面
96,10,10の鏡沼新コースからのアンヌプリ



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