安達太良山(1700m) <福島県> (日本百名山) 06,10,08 |
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磐梯山から望む安達太良山 |
突風に襲われる頂上岩峰 |
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・山に興味のない人でも詩人高村光太郎の『智恵子抄』に登場する山として知っている人は多いはず。また、万葉集に詠まれた最北の山でもあるそうだ。福島市の南西にそびえる日本百名山の山である。 ・北東北にこだわっていると、暫く天候の回復は望めそうもない。天気予報を見て、東北地方で唯一晴れ予報の福島市に近いこの山を選んだ。しかし、頂上付近は日本海側からの強風と濃いガスに覆われている。登山口の様子だけでもと、あだたら高原スキー場まで行ってみて驚いた。時折小雨がバラついているにも関わらず、スキー場の広い駐車場は満杯。自家用車だけでも200台以上?バスが10台ほど。その凄さに吊られてキャビン乗り場に10時前に行ったら150人は並んでいたであろう・・・スキー場でも最近は見かけることが少ない光景に驚く。 ・紅葉は綺麗だったが、頂上からの展望もなかっただけに、行列状態の登山で、たまに渋滞まで起きる人の多さが一番の印象であった。頂上岩峰の上は突風で立っていられない。昼食はくろがね小屋で食べる。 ・明日は磐梯山の予定である。泊まる道の駅を[裏磐梯]に決めて、近くの温泉に入ったが、その駐車場から出るときに右前輪を側溝に脱車してしまった。初めてJAFのお世話になったが無料で済んだのが不幸中の幸いである。 |
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あだたら高原スキー場のロープウエイを待つ人の列 |
薬師岳「この上の空がほんとの空です」と彫られた標柱 |
薬師岳展望台から福島市を見下ろす |
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悪天候にもかかわらず行列登山 |
生憎ガスの中の頂上 |
鮮やかな紅葉の中、くろがね避難小屋を目指す |
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くろがね小屋と頂上稜線 |
裏磐梯の温泉で側溝への脱輪 |
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