第29回恵庭クロスカントリースキー大会
30km 2017,2,19 恵庭市畜産共進会場

コースはデコボコだったが、天気にも恵まれ、良く滑った 

天候晴れり
気温
雪温
9時 -7℃
 〃 -10℃
ワックス
(効果)
base gallium HIBRID BASE
top gallium AXF20:AXF30(1:1)
(バッチリ)
記録 ○タイム 2時間19分06秒
15kmラップ 1時間09分
<1kmの平均ラップ> 4分36秒
(50歳以上30km)65位/87名(完走者)
 恵庭畜産共進会場を発着点として、自衛隊の大演習場が舞台のコースである。他の大きな大会は圧雪車でコース造りをするが、ここは地元の自衛隊の雪上車や機材やスノーモービル等で整備をする手作り感の強い大会である。コース上の運営スタッフやエードも自衛隊員がほとんどである。

今年で、通算6回目である。 このコースは、アップダウンがほとんどなく、歳と共に辛くなっている急な登りもない分、休むことのできる下りもない。しかし、滑走を楽しむことのできる好きなコースである。「60歳以上10km」や「15km」の種目もあるが、あそこまで行って、わずか1時間前後で終わるのはもったいない。そこで「50歳以上30km」にエントリー。

 前々日の恵庭の旅人さんからの情報では、その日の暖気でグサグサになっているとのことだった。心配は、その後の急激な寒気である。案の定、当日は、ガリガリの上にさらっと新雪が積もっただけの状態だった。しかも、暖気の時にコース整備をしたらしく、例年よりガリガリしていて、デコボコというかうねりが多かった。


 しかも、気温が非常に低い。雪温からすると、ワックスの選択は間違っている。しかし、アップしてみたが、暖気の時に解けた雪はザラメ状なので、ワックスに関係なく、非常に良く滑った。


 前半はコースが広くて直線が多い。しかし、両側はスノーモービルの跡が固くて、真ん中だけの1列滑走が続く。デコボコやうねりが非常に多かったいが非常に良く滑る。5kmごとのラップが20分〜24分の間で推移して行く。コースが例年並みなら、もっと速く滑れたと思う。
 途中で、例年とコースが変わっているような気がした。例年より緩いながらもアップダウンが多い感じがしたし、カーブも多い感じだった。
 前半のうちに、恵庭の旅人さんとHYML仲間のオコタンペさん、いつも声を掛けてくれるSiさんが、後ろから追い越しながら声を掛けていく。追いかけるだけの走力がないのが残念。
15km地点のタイムは1時間09分だった。良いペースだ。2時間20分を目標に後半へ。


 何ヶ所かエードもあったが、1ヶ所で水を飲んだだけだった。コースが変わったと思ったのは、正面に紋別岳と恵庭岳が見えた時だった。これまで、これらの山は見えなかったような気がする。
 

 最後の5kmは、15kmの遅い選手が歩いたり、滑ったりと賑やかだ。人工的な小山を越えるところは、今年は「あと3km」を過ぎたところだった。昨年は1.5kmコースが短かったが、それでも「あと6km」だったので、コースが変わったのは明らかだった。


 ゴール手前で、後ろから追い上げてくる選手がいたが、逃げ切ることはできなかった。 結局、15kmまでのタイムとほぼイーブンで滑り、2時間19分06秒でゴール。滑りながら距離が短いのではないかと思ったが、昨年は28.5kmで、2時間11秒だったので、それとほぼ同じペースだった。昨年も良く滑ったので、ゴール後のダメージはほとんどなく、気持ちよくゴールができた。

 ゴール横では、このブログにコメントをくださるゆうじさんに迎えられた。その後、記録証発行所では、ゴール前で追い抜いた方から「坂口さんですよね」とご挨拶をいただいた。北広島のMiさんという方だった。そのほかにも、多くの顔なじみと会うことができた。いろいろな大会に出ていると、どんどん顔なじみが増えていく。

 順位は、23日にネット上にアップされるらしい。判明し次第、ここにアップするが、順位はともかく、コースコンディションが良くなかった割には、目標としている「快適な滑走を楽しむ」という目標を最大限に達成できただけに大満足だ。順位を見て、がっくり!65位/87名。昨年より完走者が10名ほど減ったのにも関わらず、順位は10位も下がっていた。みんな良く滑ったということだ。
 

 記録賞と参加賞を受け取り、一度車に戻った。天候も良いし、暖かいので、豚汁と甘酒をごちそうになるために戻った
 無料入浴券の恵庭温泉ラフォーレは、非常に混むので、そのまま帰路に就いた。途中の大滝の無料温泉の「ふるさとの湯」に入って、夕食時間までに帰宅した。 

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