第36回札幌国際スキーマラソン
50km 参戦記 16,02,07

練習不足と加齢に伴う体力低下で辛いレースでワースト記録更新だったが、10回目の完走を果たす。

札幌ドーム前・・・スタート地点へ向かう選手たち

天 候曇り
気 温
雪 温
スタート時  −8℃  ゴール時 −3℃
  〃    −8℃    〃   −2℃
ワックス

(効果)
base gallium ハイブリットベース
top gallium AXF20+AXF30(1:1)
(前半渋目、後半まあまあ)
記 録 5時間16分11秒
25km地点ラップ 2時間38分
順 位355位/464名(男性完走者)
 第36回を数えるこの「札幌国際スキーマラソン大会」は、50km、25km、10km、5km、3kmの種目があり、今年は合計1967名がエントリーしている大きな大会だ。しかし、昨年より150名ほど減っている。そのうち50kmは男女合わせて586名。これも昨年より40名ほど減っている。

  この大会の50kmの部に参加するのは、途中3度抜けているが、今年で11回目である。ただし、一昨年は7km地点で肉離れの兆候が出てリタイアしている。したがって、今回の完走で記年すべき10回目の完走となり、10個の完走メダルが揃った。

今回の完走で、10個の完走メダルが揃った








 今回は、うっかりして当日の札幌ドームの駐車場の予約を忘れてしまった。仕方ないので、清田区の24時間営業のスーパー銭湯ほのかに泊った。前日に受付をして、コースで足馴らしもし、初めて交歓会にも参加した。

 この大会は、アップダウンが激しく、急な登りが多く、もっともハードなレースである。これより距離の長い「湧別原野85km」の方がずっと楽である。

 今回は、今まででもっとも練習不足なので、きっと苦しいレースになるだろうと覚悟して臨んだ。それでも、昨年より天候が良かったので、あわよくば5時間を切れれば儲けものと思っていた。しかし、現実は甘くはなかった。体が気持ちに付いていかず、天候条件が良かったにもかかわらず、ずっと辛いレース運びで、昨年のワースト記録より、さらに4分も遅かった。
 

  8時間も爆睡し、スキーとリュック持参で、バスに乗って、7:30には会場入り。のんびり準備。風もなく、青空が広がり、絶好のクロカン日和だが、予想より気温も雪温も低かった。
 スタート時の混雑を避けるために、1部スタート(8:50)と2部スタート(9:00)のウエーブ方式を取っている。9:00の第2スタートの前の方に並ぶ。


スタート地点。前の方が1部スタート、自分が並んでいるのは2部スタート

太鼓で応援してくれる

 スタート地点で、隣に並んでいた男性から「いつもブログやホームページを見ています。お元気ですね。今回も写真楽しみにしております」と挨拶された。石狩市のYaさんという方で76歳とのこと。「凄いですね。私もまだまだ頑張らなくてはならないですね」とお返しした。


1km地点で、前を行くグループ

1km地点の後続の選手たち

  9:00、いよいよスタート。スタートから2kmはほぼ直線の緩やかな登りが続く。30番目くらいのトップグループの中で滑っていたが、1km地点で、早速の撮影タイム。どんどん追い越されるが、のんびり行こうと決める。


5km付近のフラットなコースで滑走を楽しむ

 6.5km付近の急な下り手前の渋滞

  雪質は粉雪で、急な下りもいつもは削れてアイスバーンが出ていて怖いが、非常に良い条件だ。ワックスは雪温が低いので、やや渋い感じだ。5km付近で、いつも声を掛けて下さるSiさんが追い越して行く。6.5km付近の急な下りの前が渋滞していた。ここは、危険なので、一人ずつ下ろしているので、いつも渋滞になる所だ。ところが、その下で思いっきり転倒してしまった。起き上がるのに時間が掛かる。その間にどんどん追い越される。

 7kmを過ぎた辺りで、25kmのトップグループが、ものすごいスピードで追い越して行く。狭いカーブでも、怖がることなく蹴りながら滑って行くのには驚いてしまう。しかも、こちらが苦労している少しぐらいの登りでも、ほとんどスーパースケーティングだ。

 最初の10kmまでは急な登りが多く、年々辛くなっている。以前は、滑らせながら登って行けたのに、歩いているようなスピードで、体にも堪える。下り坂はあっという間に過ぎるし、以前は快適な滑走を楽しめたはずの平坦なコースも、ペースが上がらない。時計を見ると、ペースがかなり遅い感じだ。


23km地点のエード

26km付近から31.5kmの白旗山競技場までの下りが楽しい

 中間の25km地点のラップをみたら、昨年より15分も遅い2時間38分に愕然とする。3年前までは3大会連続、なぜか2時間08分だった。わずか3年で30分も遅れてしまっているのが情けない。この時点で5時間切りは諦めざるを得なかった。それでも、26km付近から白旗山競技場まで続く下りが楽しかった。

 練習不足が祟って、腕が痛くなり、右足の土踏まずまで痛くなり、思い切って蹴ることができない。白旗山を過ぎると楽しみは、いつも一番ゆっくり補給する37.5kmのエードである。ここまでもほぼ10kmごとにエードはあるが、口にしたのは温かいスポーツドリンクとミニシューだけだった。ミニシューは喉の通りが良く一番人気らしい。しかし、ここではスポどりのほかにサンドイッチも口にした。

 37.5kmのエードを過ぎたあたりから、雪が降ってきた。いよいよ42km地点の焼山への地獄の急な上り坂である。逆ハの字で登るのが辛くなり、思い切ってスキーを脱いで、歩くことにした。今までも2回ほど経験済みである。周りの数人が真似をした。着脱の時間が掛かるので、時間的には大差ないが、使う筋肉が違うのか、体には楽である。登山のペースでどんどん登る。

 この焼山の頂上からゴールまでの7kmは概ね下りが続く。焼山まで歩いて登ったせいか、その先は嘘のように足が動き、疲れを感じることなく快適なラストランを楽しむことができた。雪が激しく降っていたが、風がなかったので、今回で一番楽しく滑ることができた。途中では、心が折れそうになるほど辛かったのに、それほど体のダメージもないままゴールすることができた。


ゴール後いただいたパン、サンドイッチ、ミカン、そして、豚汁

参加賞と記録賞

 

ゲストの元オリンピック選手夏見円さんとのツーショット(前日)〜心なしか鼻の下が伸びている?
<過去の成績一覧>

@2003年 3時間43分56秒(212位/619名)
A2004年 4時間19分31秒(304位/646名)
B2005年 3時間53秒18分(197位/670名)
C2006年 4時間12分49秒(228位/647名)
 2007年 都合でキャンセル
 2008年 大腸癌手術のためキャンセル
D2009年 4時間56分09秒(353位/578名)
E2010年 4時間12分14秒(321位/643名)
 2011年 怪我で不参加
F2012年 4時間20分04秒(258位/508名)
G2013年 4時間14分17秒(318位/692名)
 2014年 (7km地点でリタイア)
H2015年 5時間12分43秒(373位/499名)
I2016年 5時間16分11秒(355位/464名)
ゴールして、これで10個目の完走メダルを首に掛けてもらう。豚汁が熱くて、美味しかった。札幌ドームの中で参加賞と記録賞をもらう。

 記録は、後半は昨年より気象条件が良かったのにも関わらず、昨年より4分遅い、5時間16分11秒だった。3年前は4時間14分だったのが嘘のようだ。1時間も遅くなっているのがちょっとショック。昨年のワースト記録を更新してしまった。順位も3年前までは、完走者のほぼ1/2以内だったが、今回は完走者の4/5に近くなってきた。

 来年は、もう少し意識的にトレーニングや練習を積んで、せめて、もう一度4時間台に戻りたいと思っているが・・・果たして?

 

大会成績結果一覧

<過去の参戦記へ>
 2003年2004年2005年2006年2009年 2010年 2012年 2013年 2014年(7kmリタイア)  2015年


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