珍しいくらい好天で、無風の最高のクロカンスキー日和の今シーズン初レース


天候晴れ
気温
雪温
10時現在 −7℃
   〃   −6℃
ワックス
(効果)
base gallium HIBRID BASE
top gallium AXF20
(まあまあ)
記録 1時間15分00秒(順位なし)
1km換算ラップ 5分00秒

  コースのGPSログ
 札幌の白旗山競技場とその周辺を利用して開催される大会である。4年前に初めて参加して、参加費無料なのに、たくさんのお土産をもらえることに味を占めた「HBCラジオハウス歩くスキーの大会」(1)・・・今回も、妻と一緒に参加(2)

  前日は、朝に函館を出て、午後から、札幌の滝野丘陵すずらん公園の常設コースで1時間半ほど足馴らし。

 夜は、東横インすすきの南に泊まった。最近は、中国系の観光客のせいで、安いホテルが取りづらくなっている。しかし、たまたま早く申し込んだのが良かったのか、3,100円だった。おまけに朝食が無料というのがうれしい。

 競技場に一番近い駐車場を確保したいので、7:30にホテルを出る。お陰で一番上の駐車場まで入ることができた。開催要項には函館から参加のXC-KID'SのChiさん、Suさん、Haさんの名前もあったが、会えたのはChiさんだけだった。

 珍しいくらいの好天で、しかも無風という最高のクロカン日和だった。11:00スタートなので、車の中でのんびり過ごす。

 人気の大会だけに、5km,10km,15kmにおよそ1400名ほどの参加者だった。おまけに、当日受付も認めるという太っ腹だ。妻は5kmに、自分は15kmに参加。要項を見ると、昨年より100名ほど減っているような感じだ。


 アップ中に昨年初対面の「北海道の山岳ニュース」を管理されている札幌の吉克さんを見つける。そこへ、函館から参加のChiさんも仲間入り(3)実はこの3人、1/8のSHOさんの送別会の二次会と同じ顔ぶれでの再会である。
 開会式に先だって、今回のゲストの元日ハム投手のガンちゃんこと岩本務さんのトークショーがあった(4)


  10:45から開会式。2年続けて吹雪の中だったが、今回は晴天無風で、全然寒くはなかった。開会式の後は準備運動(5)

 スタート順は、11:01に5km、11:07に15km、11:10に10km。昨年は、「ゆっくり行こうと」、中ほどでスタートしたが、コースに入る手前から凄い混雑と渋滞で大変だったので、それ以前と同じように遠慮せずに最前列に並んだ。お陰で、混雑に巻き込まれることなく、コースに入ることができた。

 今回も、カメラ持参の撮影モードで滑る。撮影タイムは休憩タイムでもある。あとからあとから速い人たちがどんどん追い越して行くが、マイペースで進む。ちょっと早いが、1km付近の上り坂で最初の撮影タイム(6)邪魔にならないようにコースの端から撮影。
 
  登りの後には下りや平坦なコースが待っている。緩やかな下りは、心地よい滑走を楽しむことができる(7)このような下りは、滑りながら撮影できる。
  6km付近から始まるこのコースのもっとも辛く長い上り坂が続く。この途中でも2回ほどの撮影タイム(8)
  

 苦しい登りの後には楽しい下りが待っている・・・8kmほどから10km地点となる競技場手前までは、うれしくなるほど長い下りが続く(9)その間に元気が回復し、爽快感を味わう・・・これが、XCスキーの麻薬となるところである。

 やがて、競技場へ戻り、ここで10km。競技場のコースを周回して、さらに5kmコースへと進む(10)競技場から出てまもなくして、10kmや15kmの遅い選手と行きかう地点がある。そこで、10kmに参加していた恵庭の旅人さんから挨拶の声が掛かる。最後の5kmコースはそれほどアップダウンはきつくはないので、気持ちよく滑走できるのがうれしい。


  ゴール前の力走を先にゴールしていた妻が撮ってくれていた(11)無理せずにマイペースで滑ったが、天候と条件の悪かった昨年より5分30秒速い、1時間15分ジャストだった。しかし、一昨年までは2年連続1時間12分台だったが、撮影タイムを取らないで頑張れば、あと3分は短縮できるのだが、現状では十分満足なタイムである。
  最前列でスタートしたので、中間地点辺りまでは、ずっと追い越されモードが続く。マイペースとは言いながらも、ちょっと気分的に辛い。どうせ順位は出ない大会なのだから、一層のこと、来年は最後列からスタートして、追い越しモードを楽しもうと思っている。

 ゼッケンやゼッケン番号の腕章と引き替えに、参加賞のお土産の詰まったビニール袋を渡される。これが楽しみで頑張れる大会でもある。ゴール後、妻と一緒に温かいシチューとホットミルクミルクを提供してくれるブースへ。例年は長い列ができるのだが、なぜか、今年は列が短く、すぐにもらうことができた(12)


 シチューをふるまってくれる女性スタッフの愛想の良さと温かい言葉とシチューが、心も体も温めてくれる(13)。帰宅後並べてみたゴールで手渡されるお土産(14)。
 
 疲れを癒して着替えをするために、いつも帰路途中の温泉に寄ることにしている。今回は、妻が初めての村営の留寿都温泉にした。源泉かけ流しで、清掃協力金200円というのもうれしい(15)


この後、ホットミルクもいただく。図々しく列が短くなったシチューの列にもう一度並び、2杯目のシチュー。

○今年も2月から3月に掛けての5週連続のレース(移動も含めて体が持つかどうか?)

 この大会を皮切りに、一番辛い2/7の「札幌国際50km」、2/14「おおたき15km」、2/21「恵庭30km 」、自分にとってはメインレースの2/28「湧別原野85km」、3/7「十勝大平原42km」と5週連続となる。
 特別このためにトレーニングをしているわけではないので、加齢に伴い、上り坂が辛くなり、タイムも遅くなるのは自覚している。マイペースを維持し、上り坂は我慢して、下りや平坦なところで楽しく滑走し、ゴール後の達成感を味わうことを目的としたいと思っている。

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