第34回札幌国際スキーマラソン
50km 参戦記 14,02,02

ふくらはぎに痛みが出てきて、7km地点で無念のリタイアとなる

札幌ドーム内での受付

天 候曇り
気 温
雪 温
スタート時  −9℃ 
  〃    −6℃ 
ワックス

(効果)
base gallium ハイブリットベース
top gallium AXF20+AXF30
(後半は合ったはず?)
記 録なし(7km付近でリタイア)
順 位なし
 第34回を数えるこの「札幌国際スキーマラソン大会」、50km、25km、10km、5km、3kmの種目があり、今年は合計2093名がエントリーしている大きな大会だ。そのうち50kmは678名。

  この大会の50kmの部に参加するのは、途中3度抜けているが、今年で9回目である。これより距離の長い「湧別原野85km」や「十勝大平原58km」にも出場しているが、アップダウンが激しく、この大会が一番ハードなレースである。参加するたびに思うのだが、札幌ドームを発着点としての50kmもの林道を繋いでコース造成をするその努力と労力に感心する。

 恵庭の道の駅で車中泊し、前もってチケットを購入していた札幌ドームの駐車場へ7時過ぎに到着。受付を済ませる(1)

 今年も現実的な目標タイムを4時間15分、順位は、完走者の半分以内と設定して臨んだ。予備の板を履いて、アップを兼ねて700先のスタート地点まで、ワックスの合っているであろう板を運んで車まで戻って出直す。

 50kmのスタートは弧夏を防ぐために、速いグループと遅いグループの2部制のウエーブスタートになっている。自分は、2部である。



8:50、50kmの1部がスタート

スタートを待つ2部の選手・・・後ろに札幌ドームの銀屋根

 もたもたして戻ったら、すでに1部(350名ほど)がスタートする8:50になっていた。いつもはスタート地点で顔なじみと挨拶することが多いのだが、今回は、その余裕もなかった。戻ったらすぐに1部がスタートしていった。9:00、我々の2部(320名ほど)がスタート。10番目くらいの位置で上りのコースへ入って行く。雰囲気だけはトップ選手の気分だ。いまいち滑りがよくないのを感じながら2kmを30番目くらいの位置で上り切った。


2kmの長い坂を登りきった地点で最初の撮影タイム

リタイアを決めた7km地点の後続の選手たち

○7km地点で無念のリタイア

 5km付近で左足のふくらはぎに痛みが出てくる。一時的なものだろうと思っていたが、蹴る度に痛みが増して来る。特に上り坂が辛い。まだ40km以上も残っている。アップダウンの多いこのコースで、痛みと闘いながらの完走は身心ともに辛い。無理して完全に傷めてしまったらこの後のレースにも影響が出そうだ。いろいろ悩んで滑走しているうちに、モチベーションが萎えてしまい、7km付近でリタイアを決意する。 邪魔にならないようにコースを戻る。まだ後ろに250名以上はいたようだ。顔馴染みから心配の声が掛かる。


25kmの部トップグループのパワフルな滑り

11kmの部の選手がやってくる


暫くして、25km,11km,5km,3kmの集団が次々とやってくる。恥ずかしいのでゼッケンを外して、それぞれの集団が通り過ぎるのを待つ。お陰で25kmのトップ集団のパワフルな滑りを見ることができた。自分の後からスノーモービルに乗ったリタイア組が2名戻ってきた。


スタート地点へ戻ったら、最後の3kmの部のスタートだった

25kmの部の表彰式〜ほとんどが自衛隊関係者と大学生

 ゴール地点の札幌ドームへ戻り、リタイアを告げて計時チップを返し、参加賞を受け取る。何気なく抽選番号を見たら、捨てる神あれば拾う神あり・・・今まで8回で一度も当たったことがないのに、石屋製菓のお菓子の詰め合わせが当たっていた。白い恋人18個など数種類が35個も入っていた。3000円はするであろう。5000円の参加費で7kmしか滑走しなかった分が戻ってきた感じだ。
 

自分のビブナンバーと抽選で当たっていた石屋製菓の恋人広場

帰宅後開けてみた箱の中身

50kmの優勝選手のゴール場面

50km男子の部の表彰式でメダルを渡す日ハムのマスコットBB

 ゴール付近でゴール風景を見てのんびり過ごし、50kmのトップ選手のゴールと表彰式を目にして会場をあとにする。

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