山岳巡礼
０９、５／１９〜６／４

登った山

今年最初の道外遠征は、
苫小牧から敦賀までフェリーで渡り、中国・北九州・四国・・近畿の
まさに密度の濃い山岳巡礼の山旅となった。
いつものごとく、当然、車中泊と自炊が基本の貧乏旅行である。
四国の石鎚山は、５年前の四国遍路の際に登っているのでパス。
九州は、４年前の九州遠征で登り残した３山へ・・・。

今回も非常に天候に恵まれて、
雨での停滞はわずか１日だけ。
ガスで展望に恵まれなかったのは、２日で３山だけだった。

登山口が高いところにある山が多く、正味１６日の山行日数のうち、
１日２山を６回、１日３山を５回も経験した、
お陰で、百・二百・三百名山を一気に３２山も踏破することができた。

この時期の道外の山は初めてだったので、高山植物の時期にはまだ早かったが、
今まで目にしたことのなかった多くの木々の花との対面が印象的だった。

また、北海道の広い真っ直ぐな道に慣れている自分にとっては、
国道や県道にもかかわらず、林道に毛が生えたような狭く、アップダウンの激しいくねくね道路の運転が、
登山よりずっと疲れた。

今回も多くの出会いが待っていた。
英彦山の登山口では、由布市在住のKu嬢との８年ぶりの再会。
瓶ケ森と伊予富士では、四国遍路のときにひとかたならぬお世話になったNaさんに、またまたお世話になった。
六甲山の前夜は、西宮市の弟と吹田市の妹との再会と久しぶりのお喋り。
そして、山では、一昨年北アルプスの餓鬼岳でご一緒した神戸のＡさんに、いろいろお世話になった。
大和葛城山と金剛山には、岐阜から長期出張中の帯広のとしさんが駆けつけてくれたが、
雨で明日香村観光に終わった。

例によって、毎日の旅日記を、「癌春日記」に、携帯からモブログ更新して歩いた。
連日多くの訪問者とコメントに励まされながら元気に歩くことができた。

これで、「日本三百名山」は北海道の山も加えて１９８山となった。

写真中心の山行記は、下記か、「本州・四国・九州の山」からどうぞ!