東赤石山(ひがしあかいしやま)(1707m) <愛媛県> (日本二百名山)  09,5,27  
●瀬場コース
  〜瀬場谷分岐を起点に
    時計回りで周回
 <単独>
登山
地点
下山
5:45
6:25
8:00
8:35
瀬場登山口
瀬場谷分岐
赤石山荘
頂 上
10:40
10:05
----
 8:55
[2:50]
所要時間
[1:45]

三嶺登山口へ

笹ヶ峰頂上から望む赤石連峰〜中央の最高峰が東赤石山?

赤い橄欖岩の頂上

・石鎚山系から分かれ、瀬戸内海の燧灘に面してそそり立つ赤石山系の最高峰で、赤茶けたカンラン岩が山名の由来とされている。それゆえに特有の植生が見られ、花の百名山にも選ばれている。アルペン的山容と相まって人気の山のようである。

・県道47号線沿いの道の駅「マイントピア別子」で朝を迎え、その先の瀬場登山口を5:45にスタート。瀬場谷分岐から時計回りに周回した。登りのコースは深い谷の清流を眼下に見ながらの変化に富んだ歩きが楽しめた。赤石山荘手前で一気に展望が開け、頭上に連なる赤茶けた八巻山岩峰群に圧倒される。四国屈指の岩稜とのこと。この基部のロックガーデン一帯が、花の時期には固有種のオトメシャジを初めとする多種多様な花々で彩られるらしい。残念ながら、今は春花と夏花の端境期のようで花は少なかった。それでもユキワリソウや名前不明の見たことのない花を見つけた。

・岩稜帯の頂上付近ではハクサンシャクナゲ?が迎えてくれた。頂上には、西赤石山へ縦走するという先客がいた。カンラン岩の頂上からは、昨日登った石鎚山系や瀬戸内海の眺望が広がる。頂上の少し東側に進むと、反対側の剣山方面や南側のビューポイントがあった。

・下山後、明日の三嶺登山口へ移動途中に、大歩危・小歩危・祖谷渓などの観光をし、祖谷温泉に入る。

八間の滝

名称不詳の滝

赤い橄欖岩のアルペン的な山容の八巻山

橄欖岩に付着している地衣類?

頂上から西側の八巻山と西赤石山方面を望む

頂上の東側展望ポイントから望む二ッ岳と赤星山

ヒメウツギ      

キバナツクバネウツギ 

 タニギキヨウ

ホンシヤクナゲ

マルバウツギ

三嶺登山口へ移動途中の祖谷谷のかずら橋


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