2008函館大沼国際クロカンスキーフェスティバル
2時間トライアル参戦記 08,01,20

08クロカンレース皮切りのレース、コースが大幅に変わり、1周が3.5kmほどになっていたような気がする。

天 候晴れ
気 温
雪 温
スタート時  −5℃
  〃    −2℃
ワックス

(効果)
base gallium ブルー
top gallium AXF20
(まあまあ)
記 録 8周(24km)
(実際は28km?)
<周回ラップ>
@13分51秒
A14分34秒
B14分30秒
C14分51秒
D14分38秒
E14分39秒
F15分17秒
G15分33秒
 この函館大沼XCFesは、地元唯一のXCスキーの大会で、毎年、これを皮切りに以降6週間連続の大会エントリーとなる。また、私の所属するXC-KID'S(クロカンキッズ)のメンバーも20名ほど参加していた。

 会場へ向かうときは、吹雪模様で天候が危惧されたが、到着した頃には青空が広がった。しかし、駒ヶ岳は最後までその全容を見せることはなかったのが残念。気温は−5℃くらいであったが、主催者発表の雪温が−2℃ということであった。夜半に降った新雪の雪温が下がっていなかったらしい。板は2台持参したが、予想雪温が外れて補助のつもりの板の方が滑るので、そちらにした。

 3kmの周回コースを回る「2時間トライアル」に44名、5kmと10kmの「スキーハイク」に165名、合計209名がエントリーしていた。XC-KID'Sのほとんどは2時間トライアルに挑戦である。「国際」を名乗っているだけあって、北大水産学部、北海道教育大学、未来大学の留学生が20名も参加していた。また、ゲストとして、昨年に引き続き、カルガリーオリンピック選手の江川淳氏が来ていたが、彼は10kmのスキーハイクの方で滑ったので、その滑りを見ることは出来なかった。

 開会式に続いて、10:00にまずは2時間トライアルのスタート。私はスタートゲートの外側に並んでスタートした。コースに入ったときには、5番手で、半周ほどまではそのペースに着いていったが、徐々に離されてくる。後ろに私より早い顔ぶれが2名いる。途中で前に出てもらい、1周したときには7番手となる。あとは、最後まで、この位置は変わらなかったようだ。

 今年のコースは、例年と大幅に変わっていて、「今年のコースはずいぶん長いな〜?」と思いながら滑っていた。1周してタイムをみたら、13分51秒である。昨年は、コースが短くて、9分52秒だった。これにもびっくりしたのだが、それ以前は、だいたい10分〜11分台がほとんどだったので、多分、500mほどは長くなっていて3.5kmはあったのではないだろうか?

 その後、2〜6周目までは14分台後半のイーブンペースで滑ることができた。6周目で、トップのNaさんと青森から参加した選手に抜かされて周回遅れとなった。7周目にも札幌から参加したKiさんにも抜かれた。7周目に入るときに初めて給水を取ったが、こぼしてパンツの腿のところを濡らしてしまった。しかし、幸い冷たさは感じなかった。

 7周目を終えて残りが18分ほどであった。私が通過した直後に3km周回コースは閉鎖された。あと1周走っても、1kmコースは回れないだろうと、ペースを落として最期の滑りを楽しむ。後ろには誰も見当たらない。

 8周した時点で2分30秒ほど残っていたが、1km周回コースへは入らず、ゴールとした。

 毎年参加している連中は、例年より周回数が少ないと話している。1周3.5km計算すると、だいたいの人は納得できる距離のようである。私も8周なので、記録上は24kmなのだが、3.5km計算すると、28kmになるので、妥当なところであろう。今回は、最後まで辛さは感じることなく割と楽に滑ることができたのがうれしい。

 ゴールしてまずは豚汁である。今年の豚汁は例年より味がしみ込んで美味しかったような気がする。その他にアミノバリューとソイジョイ(大豆でできているカロリーメイトのような物)をいただく。最後に、近くにいる仲間で集合写真を撮って解散。

 以前までは、町内の温泉入浴券やバッチももらえたのだが、今回はその両方ともなかった。参加賞は小さなモバイルケース状のものであった。ずっと以前は、宝探しなどの豪華賞品もあったが、年々、経費節減となって来ているようである。この時勢、仕方がないであろう。中止に追い込まれる大会もあるので、この地元唯一の大会はずっと継続して欲しいものである。



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