2007函館大沼国際クロカンスキーフェスティバル
2時間トライアル参戦記 07,01,21

今年初のクロカンレース・・・前日の登山の疲れか、単なる加齢による体力低下か、後半ヘロヘロ状態の滑走でした。
天 候晴れ
気 温スタート時  −7℃
ワックス


(効果)
base gallium ブルー
top gallium AXF20+AXF30
finish セーラFC100焼き付け
(まあまあ)
記 録 33km(実際は30km弱?)
<周回ラップ>
@ 9分52秒
A10分37秒
B10分26秒
C10分30秒
D10分29秒
E10分27秒
F10分37秒
G10分50秒
H11分07秒
I11分37秒
1km周回コースへ
@3分44秒
A3分49秒
B3分23秒
 
 昨年は、この日程が、大沼雪と氷の祭典との同時開催に変更になり、おおたき国際スキーマラソンと重なったために参加できなかった。しかし、今年は、従来の1月第3日曜日に戻ったために再び参加できるようになった。

 しかし、今年は積雪が少なく、今シーズン初めて雪の上で顔を合わせた我々XC-KID'Sのメンバーは練習場所もなく、今日がほとんど初滑り状態であった。

 天候は、朝からすっきりと晴れ渡り駒ヶ岳も見える最高の条件であった。しかし、放射冷却現象でで大沼周辺は−13℃まで下がったそうだ。スタート時でもまだ−7℃ほどであったが、寒さは全く感じない。気温が低すぎて心配したワックスはそれほど影響はなさそうでよく滑る。

 3kmコースを周回する2時間トライアルへの参加者は40名(内、XC-KID'Sが15名)、10kmと5kmの歩くスキーへの参加者は200名ほどであった。10kmの歩くスキーには、今年も45名もの北海道教育大学函館校サッカー部員が参加して、若さと明るさと元気さで盛り上げてくれていた。

  開会式終了後、直ぐに2時間トライアルからスタート。トップグループを構成する中に見たことのない顔ぶれが数人いて、コースに入った時には8番手ほどであった。途中まで付いていったが、どんどん離されていく。

コースは、例年とは大幅に変更されていて、走りやすい設定になっていたが、走り終わっての自分のラップや他のメンバーの話からも、3kmはなく2.7kmくらいに短くなっているようである。

 1周目は10分を切ってビックリしたが、オーバーペース気味なので、2周目からは少し押さえて、7周目までは概ねイーブンペースの10分30秒前後で走ることができた。これでも、例年より1分ほど速いペースである。これからしても1周300mほどは短くなっている可能性大である。

 8周目に入った辺りで、疲れが出てきて、辛いレースとなってしまった。これまでにこのレースで、これほどガクンと落ちての辛い滑走は初めての経験であった。特に9周目と10周目は一杯一杯で、いつもは離せるはずの同じクラブのTaさんに併走されるほどであった。ただ単に登山以外のトレーニングは一切していないゆえの加齢に伴う体力低下なのか、昨日の登山の疲れが残っていたのか・・・・?

 15分ほどの残り時間で11周目に入ったら、3kmコースは閉鎖されていて、1kmコースの周回となっていた。このコースは登りがないので、気分を取り直して3周して、2分ほど余してゴールした。

 今回は、例年に比べて顔見知りの応援が多く、スタート地点で掛かる声が多い。カメラを構えてくださった鹿部のマンタンさんからは、帰宅後、すでに掲示板の方に写真が貼られていた。
 
 また、これまでは、我々XC-KID'Sのメンバーのトップ争いがメインだったが、今年は、これまでに参加したことのない?ものすごく速いメンバーが数人いて、彼らに2周も抜かされてしまった。中でも一番速い札幌から参加のIさんは、調べてみたら、昨年の「おおたき」の優勝者で、トライアスロンでもオロロンの大会で毎年ベストテンに入っている道内のトップアスリートであった。安平町から参加のWaさんは、昨年の「湧別原野85km」で私より43分も速い55位の人であった。2番目に速かった若いNaさんは地元からの参加であったが、大会成績の検索には引っかからなかった。しかし、彼の所属名は函館の海上自衛隊の艦船の名前であった・・・・・知名度が上がって、トップレベルの選手たちが参加するようになったのはうれしい限りである。


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